コンビニ経営は天国か地獄か

コンビニに興味のある方ようこそ

コンビニ,CVS,セブン,ローソン,ファミマ,深夜

【近 便利の略歴】

 

 

 

氏名:近 便利 ちかく べんり(現役オーナーなので仮名です)

 

 

 

年齢:1961年生まれの55歳(あと45年しか生きられません)

 

 

 

出身地:アメリカ(生まれた時は・・・)

 

 

 

現住所:周りは山ばかりの県

 

 

 

オーナー歴:10年目

 

 

 

経営店舗数:1店舗(複数店経営から1店舗へ集約)

 

 

 

 

 

【職歴】

 

 

 

1984年・・・サクラカラー(現像所)・・・1年で退職

 

 

 

1985年・・・外食企業(ハンバーガーチェーンFC、宅配ピザFC)で店長を経験
        ハンバーガーチェーンのSVに憧れ(本気で泣くほど叱られたから)SVを経験することを決意

 

 

 

1990年・・・某大手コンビニチェーン本部に入社
        しかし入社するまでそのコンビニには1度も入ったことがありませんでした。
        目標は入社1年でSVになること・・・覚えることの多さで1ヵ月で断念3年に目標修正

 

 

 

1992年・・・SV業務につく
        誰もきちんと仕事を教えてくれないまま、いきなり10店舗担当+形態変更+新店オープンを
        やらなければならない状況に。その時の経験「自分で調べて実行」したことと、知らないがゆえに
        失敗しオーナーともめたことがその後自分の大きな資産になったと思います。

 

 

 

1997年・・・初めての転勤 ⇒ 新規出店地区で20店舗同時オープンの現場責任者だったと自負。
        いろいろな問題が次々と発生、限られた時間の中で処理すること、周りの人間の協力を
        得てうまく活かすことを覚える。おそらく日本ではもう誰も経験できなことを経験させてもらったと
        思います。

 

 

 

2000年・・・再度転勤 ⇒ 地区責任者となり、部下の使い方に苦労。
        人を動かすことの難しさ、孤独感を覚える。

 

 

 

 

 

2002年・・・転勤 ⇒ 地区事務所勤務で現場にでる機会が減ったと思いきや、店舗開発業務を
        サポートすることになり、店舗運営とリクルーターの2足のわらじを履くことに
        立地特性など出店のノウハウを学ぶ。そのときかかわった店舗は現在も全て盛業中です。

 

 

 

2006年・・・転勤 ⇒ 会社の経営合理化策で2つの地区事務所が一つのフロアにいる状態に・・・
        事務所から担当店舗まで遠すぎて店舗指導活動に悪影響が発生していることを懸念。
        事務的な店舗巡回になっていることを感じる。
        社内独立制度を利用し独立することを決意。

 

 

 

2007年・・・前任地に戻り独立オープン。

 

 

 

2008年・・・2号店オープン

 

 

 

2013年・・・2号店中途解約

 

 

 

   現在に至る

 

 

 

 

 

概略ですが現場に近いところ、一貫して店舗運営にかかわる仕事をしてきました。

 

 

 

その中で感じていたのは、本部を頼りにしすぎるオーナーさんが多いということ、

 

 

 

悪い言い方をすれば「本部が利益を出してくれる」と思い込んでいるオーナーさんが

 

 

 

多いということです。

 

 

 

我々はあくまで自営業者です、自己責任で店舗運営をしていかなければならないことを

 

 

 

改めて考えていただきたいと思います。

 

 

 

もちろん全てわかって行動されているオーナーさんもいらっしゃいました、残念ながらその方たちは

 

 

 

本部からはあまり好意的にみられていないことが多かったのも事実です。

 

 

 

本部は親でもないし敵でもない、うまく使いうまく付き合っていく必要性があるのです。