コンビニ用語辞典
コンビニエンスストアに限らず、どの業界にも普通に使っているけど意味はよくわかっていない言葉とか、そもそもコンビニで働くまで聞いたことなかった言葉などたくさんあると思います。そのような言葉をピックアップし意味や用法等書いてみたいと思います。
コンビニエンスストア(コンビニ・CVS)
コンビニエンスストアという方は少数派だと思います、コンビニとか業界人は他業種と比較するためCVSとか使いますね。スーパーマーケットはSMとか略すると業界人っぽいですもんね。
ではコンビニエンスストアの定義は?って聞かれたらどう答えましょう
【経済産業省 商業統計での業態分類としての定義】
飲食料品を扱い、売り場面積30平方メートル以上250平方メートル未満、営業時間が1日で14時間以上のセルフサービス販売店を指す。
わかるようなわからないような言い回しになっちゃいますね。
コンビニってどんなお店?って聞かれたらどう答えましょう。
セブンとかローソンとかファミマみたいなお店
確かにコンビニだけどちょっと質問の趣旨とは違う・・・
すぐ食べられる食品や日常使う商品が殆ど揃っていて、24時間営業している便利なお店
中国語でもコンビニは「便利店」と書きますからね、便利なお店です。
では何が便利なんでしょう。
@長時間営業・・・ほとんどの店が24時間営業なので必要なときに行けます(時間の便利)
A生活必需品がほとんどある・・・2000〜3500種類くらいの商品が並んでいます(品揃えの便利)
B近くにある・・・おそらく日本の人口の90%の人は家から職場から1Km以内にコンビニはあると思います(距離の便利)
C公共料金が払える・チケットが買える・通販の荷物が受け取れるなどなど(サービスの便利)
コンビニって発祥はアメリカなんでしょうが、日本だからこそここまで成長したのだと思います。
事実セブンイレブンは元々アメリカで生まれ日本へはフランチャイズで入ってきたはずなのに、アメリカの本部は倒産し、日本のセブンイレブンが出資し再建したことでもわかるように、日本だから発展・成長してきた業種なのです。ちなみにローソンも元々アメリカが発祥ですが元々のローソンはアメリカには存在しません。ハワイには日本のローソンが出店しているはずです。
日本だから成長できた理由は別途考察していきます。