ま 行

まーかいが

「どこに行くの?」ということ、「やーかい」=「家に帰る」 「学校かい」=「学校に行ってくる」などと使います。
「あま」=「あっち」 「くま」=「こっち」 → 「あまくまかい」=「あっちこっち行ってくる」ともなります。

まやー

「猫」のことです。
「山猫」はやままやーになります。


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は 行

はいさい

「こんにちは」的な挨拶の言葉ですね、これもよく耳にする言葉だと思います。他人の家に訪ねて行くときも玄関で「はいさいー」と声をかけるシーンが沖縄芝居でよくありますが、実際には「こんにちわー」と「ごめんください」と声をかけることが多い気がします。
余談ですが喜納昌吉さんの「ハイサイおじさん」は甲子園でも沖縄のチームが攻撃で勢い乗れるようによく使われますね。

はく

漢字で書くと「履く」なんですが、沖縄の人は身に付けるものは何でも「履く」んです。
靴や靴下、ズボンはもちろん、シャツだろうが上着だろうが「はき」ます。挙句の果てには帽子やメガネも「はき」ますね。
同じように「着ける」も使ったりします。「早く洋服着けてでかけるよ~」など・・・

ふらー

「馬鹿」という意味だがニュアンス的には大阪弁で言うところの「アホ」に近いかな、若干親しみも有ります。
出来が悪くけなされるときは「でぃきらんぬー」と言われることが多いですね。

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な 行

なんくるないさー

よく聞く言葉の一つではないでしょうか。
「なんとかなるよ」って感じでしょうか、自分にも相手にもこれ以上心配しても何にも変わらないから、それより今できることやって前向きに行こう!と筆者はとらえることが多いのですが、「周りがなんとかしてくれるよ」と考えちゃう人もいるでしょうね。

にーびち

結婚式のことですが、規模が違いますね。出席者100人、200人は当たり前、有名芸能人同士の結婚披露宴ばりの300~400人の出席者がいることも珍しくありません。。
披露宴会場も基本的に舞台があり幕開けは祝の舞「かぎやで風」が定番、その後は友人・知人・親戚による余興発表会が大きな舞台で繰り広げられます。もちろんどの余興も一夜漬けなどではなくかなり練習を積んできた本格派、新郎新婦がお色直しの間も延々と行われます。そして締めは「カチャーシー」親戚のおばちゃん、おばーが主役になってします場面です、新郎新婦まで舞台に引き上げれれることもありますが、踊りたい人が入れ代わり立ち代わり踊り、落ち着くまでは演奏も続きます。最近は短くなり延長戦も少なくなったと聞きますが、以前は3~4時間行われるというか余興が多すぎて収まらずどんどん時間が長くなることも多かったですね沖縄の「にーびち」。



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た 行

たっくるさりーんどー

こう言われたら身の危険を感じてください!
タックルされるわけではありません、漢字にすると「叩き殺してやる」になっちゃいます。
実際に殺されることはないでしょうが、かなり怒っている場合が多いでしょうね。
ニュアンスとしては「懲らしめる」の方が近いでしょうから、笑いながら言われた場合はまあ冗談でしょうけど、真顔で言われた時はひとまず謝っておきましょう。

てーげー

これもよく耳にする言葉だと思います、沖縄の人の性格を表すときによく引用され「大体」「適当」「いいかげん」「大雑把」みたいに使われている感じですが、実際にはもっと深い意味が有ると思います。「てーげやっさー!」=「凄くよくやる(素晴らしい)」みたいに使うこともありますし、相手のことを思いやって「てーげーでいいよー」=「無理しなくていいよ」みたいにも使います。筆者は「無理はしないけど、出来ること、出来るところまでは一生懸命やる」と理解しています。このサイトも「てーげーにがんばります!」

ちぶる

頭のこと。
頭が大きい子は「ちぶる星人」と呼ばれていました。

とーびーらー

G・・・ゴキブリのことです。
沖縄のゴキブリは大きいしよく飛びます、しかも人に向かって飛んで来るのでかなり怖い。

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さ 行

さき

「お酒」全般を指します、単純に「泡盛」を指す人もいますがそれは多分泡盛しか飲まない人では?
一般的には泡盛は「しまー」ということが多いですね。スナックで「何飲む?しまーで良い?」と聞かれますし、居酒屋でも乾杯はビールが多いですが2杯目からは「しまーちょうだい」と叫ぶ人が増えます。
ちなみに「呑ん兵衛」のことは「さきじょーぐー」とか「さきぬまー」とか言いますが、あまり好意的な表現ではなく「酒に飲まれちゃう人」的な意味合いが強いのでは?単に酒の好きな人は沖縄では普通なので「OOはさきじょーぐーだから・・・」と噂されないように気をつけたほうがいいかも。
wine

しましょうね~

これも方言ではなく、沖縄独特の言い回しなんですが、自分がしたいのに「OOしましょうね~」と同意を求めるように言ってくるんです。
食堂で「お皿下げましょうね~」と言われれば違和感もないのですが、一緒に働いていて「休憩行ってきましょうね~」「トイレ行ってきましょうね~」などと別に頼んでないのに何故同意を求める?と思うことがありますし、もっと気を付けなければいけないのは、飲み会の時など。「もう行きましょうね~」とか「ホテル行きましょうね~」と一緒に飲んでいた女性に言われても鼻の下を伸ばしたらダメですよ。単にその女性が「帰りたい」「ホテルに戻って寝たい」だけであり、あなたを誘っている訳ではありませんから。追いかけて行ったらストーカー扱いされる危険性大ですよ!!

すーみー

盗み見ること、のぞきですね。
「りっか、女湯すーみーしに行こう」・・・若気の至りですね・・・

そーみん

素麺のことですね。
ソーミンチャンプルーは有名ですね、筆者の記憶ではソーミンチャンプルーは食事ではなく「おやつ」です。住宅の建築現場では10時、3時にお茶を飲む(休憩する)習慣が有るのですが、10時茶はお菓子、3時茶はソーミンチャンプルーがよく出てきたような気がします。もちろん現場で作るわけではなく、施主さんが差し入れしてくれるんです。

そば(すば)

沖縄で「そば」といえば「沖縄そば」のこと。蕎麦粉は一切入っていません、蕎麦粉の入ったそばは「日本そば」と言ってほとんど口にすることはありません。
沖縄そばの日は昭和53年10月17日に関係各人の大きな努力により、公正取引委員会から使用を認められたことに由来する。復帰後は蕎麦粉が入っていないんだから「そば」と称することは禁止されていたんですね、筆者は結構大人になってから知りましたが「沖縄そば」危うかったんですね。
因みに沖縄の「焼きそば」は麺が沖縄そば、味付けはケチャップとまるでナポリタンの様なものです。それが普通だと思っていましたから、本土に出てソース味の焼きそばを食べた時はびっくりしましたね。お腹もびっくりしたようで最初のうちはソース焼きそば食べる度にお腹をこわしていました。
沖縄の人はとにかくそばにはうるさい、絶対あそこのそばが一番うまい!!と結構喧嘩になりがち、筆者はそばは食堂でも家でも食べますが、三枚肉の乗った普通のそばが一番好きです。余談ですが同級生に沖縄そばの製麺所の子が二人もいました、凄くないですか?
wine

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か 行

かしまさん

もちろん「鹿島さん」ではありません。
「うるさい」とか「目障り」「鬱陶しい」といった意味になります。
「かしまさよー」「OOかしまさんやー」などと使います。
蝿や蚊などブンブンうるさい時にも使いますね、まさしく「五月蝿い」

かめーかめー

「食べなさい、食べなさい」という意味。
おばーの家に行くとほぼ際限なく繰り返される「かめーかめー攻撃」が始まる。
食べるものが少ない時代を過ごしたおばーたちは子どもや孫にはやーさ(ひもじい思い)させてはいけないと、とにかくあれも食べろこれも食べろと勧めてくる。断るとものすごく寂しい顔をして「なんでおばーの物はたべられないねー」と酔っぱらいが酒を勧めてくる時のような脅しもかけてきます。
沖縄のおばーたちはとにかくもてなしたいのです、是非腹一杯になるまで付き合ってあげてください。


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あ 行

あきさみよー

驚いた時に発する言葉だが、どちらかというと「素晴らしい!!」などの良い意味でびっくりした時に使うことが多い様に思います。
「驚いた」「なんとまぁ」「げげっ」などその時々で若干ニュアンスは変わります。
似たような言葉には「はっさみよー」「あいっ」などがある。びっくりした時は「どぅまんぎたん」なども使います。

うし

「牛」のこと、方言でも何でもないですが、ここでは「闘牛」のことを指します。
筆者が子供の頃は毎週日曜日に行われていた様に記憶しています。筆者はそれほど興味がなかったのでたまに見に行く行く程度でしたが、沖縄には闘牛に人生を懸けている人たちもいます。
筆者の故郷石川市(元うるま市石川)には沖縄初のドーム型多目的ホール(闘牛場)があります、全島大会など大きな大会も開かれているようです、入場料は2500円~3000円が多いですね、それでも大勢の闘牛ファンが集まるので凄い熱気だ思います。
余談ですが、筆者の同級生で「うし」をやっている家の息子がいまして、部活を日曜日になると休むんですね、最初の頃は「なんで休みかー?」と先輩に聞かれ我々は返事に困っていたのですが、毎週のことでそのうち「今日は日曜日でうしだから」と答えると「しょうがないかー」と怖い先輩も諦めていました(笑)
wine

あがり

「上がり」でも寿司屋のお茶でもありません。
方角の「東」のことです、沖縄では「東」を「あがり」と読む地名も有ります、筆者の実家も住所がいつの間にか「東山本町(あがりやまほんまち)」になっていました。
由来としては太陽が上がる方角だからと言うことのようです。他の方角は「西」=「いり」、「南」=「ふぇー」、「北」=「にし」です。
「西表島(いりおもてじま)」「南風原(はえばる=沖縄読みはふぇーばる)」「北浜」=「にしはま」などの地名が有りますね。子供の頃は丸暗記で意味など考えたことなかったですが、読み方に納得ですね。

おにぎりあたためましょうか?

もちろん方言ではありませんが、沖縄のコンビニでおにぎりを買うと、ほとんどの場合聞かれますね。本土でも聞かれることの有る赤飯やおこわ、チャーハンおにぎりなどだけでなく、手巻きだろうが直播きだろうが全て聞かれる感じですよね。
でも、暑い沖縄でおにぎり温めるってちょっと変だと思いませんか?いつ頃から聞くようになったのかというと、筆者はよくわかりませんが、コンビニができてからだと考えられますよね、それまでのマチヤグァー(商店)ではレンジありませんしね。何故聞くようになったのか・・・ここからは筆者の勝手な想像であり、他意はありませんのでクレームを付けないように。沖縄のコンビニは約10年ほどファミリーマートとホットスパー(現COCO!)でしたが1997年にローソンが出店して来ました。その時には「温めますか?」普通に聞かれていたのでローソン発祥ではないことがわかります。ファミマ・ホッパーどちらが最初かはわかりませんが、言えることは温めたほうが美味しいから温めるようになったのだろうということ。沖縄では暑いため食べ物のいたみが早いため、良く火を通してから食べる習慣があったので暖かくして食べるとか、「ポーク玉子おにぎり」「じゅーしーおにぎり」等があるから温めるという考えもあるようですが、もっと根本的な問題だと筆者は考えています。それは「米がおいしくなかったから」だと考えています。今は物流が発達していますからそれほど差はないと思いますが、以前の沖縄で一般的に食べられていた米は「古米」「古々米」が主流だったと思います、なので冷えると美味しくなかった。コンビニが出来る前は温めることが出来まかったのでそのまま食べていたが、コンビニが続々と出来電子レンジが使えるようになったので、より美味しく食べるため温め始めたのではないか。現在はどのコンビニも良い米を使っているので、暖めなくても美味しいおにぎりが食べられますが、一旦身についた習慣は簡単には抜けないので、脈々と店員さんに引き継がれているのではないでしょうか?
予想外の長さになってしまいました・・・。


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沖縄あるある

沖縄といえば「ちゃんぷるー文化」と言われたり、「唐ぬ世から大和ぬ世、大和の世からアメリカ世、アメリカ世からまた大和ぬ世、ひるまさ変ゆるクヌうちな~」沖縄(琉球)はその昔中国に支配され、薩摩による琉球討伐で大和の支配下に、太平洋戦争後はアメリカの統治下に置かれ、1972年の本土復帰で再度日本の支配となりめまぐるしく変る沖縄の状況を歌にした方もいました。

そんな沖縄のあるあるや不思議なこと、方言、風習、遊び、食べ物など筆者の子供のころの記憶をたどりながら備忘録のように残して見たいと思います。

沖縄の方なら「やさやさ」と思ってくれたり、沖縄をよく知らない方には「へ~、そうなんだ確かめに行ってみよう」と思ってくれたりしたら嬉しいなぁと思います。



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