名刺を活用しましょう
あなたは名刺を持っていますか?
その名刺はどこにありますか?
変なことを聞くなぁと思われたでしょうか。
オーナー・店長ならば名刺を作成していて当然ですよね。
持っていますか?という意味は常に身につけていますか?
ということです。
机の引き出しに入っているよではダメなんです。
我々の名刺は商売につなげるためのものであって、飾り物じゃないんです。
いつでも相手に渡せる状態でなければ商売には常げにくいですよね。
では、名刺を渡す相手は誰でしょう?
仕事に関する取引先はもちろんですが、もっと大事なのは一般のお客様です。
取引先の方は大事ですが、売上に直接関係することは少ないのです。
相手も商売ですから、買うだけということはないと思います。
ところが一般のお客様はほとんどが買うだけですよね。
名刺を渡して名前を覚えてもらうことで、他のお店より頼りにされたり
親近感を覚えてもらったりして、同じ買うならOOさんのところで・・・
と考えてくれる可能性が出てくるわけです。
自分に置き換えて考えてもらえれば、何か困ったことがあったり
探し物をしたりといったときに、今ではインターネットで調べて
連絡することもあるでしょうが、自分がもらった名刺の中で
連絡できる人がいたらそちらの方が少し安心感が違いませんか?
少しでも顔の見える方と仕事をした方が、取引をした方が安心ですよね。
名刺は通常100枚単位で印刷することが多いと思います。
その100枚をいつまでに使い切るか、という目標を立てるのもいいと思います。
数年経っても100枚の名刺を使いきれていないという方は、新しい商売の可能性
を得ようとしていないのではないでしょうか?
ただ配ればいいということではありませんが、同じ方に何枚も配ることはほとんどないでしょうから
使い切れない=新たな出会い(機会)を得られていないと言えるでしょう。
自分の商売を広げるためにも、常に名刺は携帯(ポケットに入れておく)し
機会あるごとに先に出すようにしましょう。
相手が名刺を出してから渡すのではなく、自分から渡すようにしましょう。
慣れてくれば自然に渡せるようになりますから。
まずは1年に100枚の名刺を使い切るようにしてみませんか?